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1-1 変形性膝関節症について

こんにちは北区施術所の小倉です。

フレアス札幌北区施術所では、日々、ご利用者様のQOLを上げていくために全力で取り組んでいます。
私達はご利用者の苦しまれてる病気、その症状や原因について深く知ってることも施術プランを考えさせて頂く上で
すごく大切になりますので、主な症状についてお話していきたいと思います。

ご利用者様に多い症状として「変形性膝関節症」があげられます!

<症状は?>
 膝の関節にある軟骨や半月板がすり減って変形したり、骨と骨がこすれたりすることで、関節内に炎症が生じたり、
 膝に痛みが出たりする病気です。変形性膝関節症が進行し重症になると 軟骨がすり減ったり、骨が露出して関節の表面が
 デコボコになり、本来の滑らかな動きに障害が出てきます。また、関節の変形や運動痛、可動域制限などにより、起立や
 歩行に大きな影響でることでQOLが大きく低下してしまいます。

<原因は?>
 一次性:加齢、肥満、O脚、職業による負担(重い荷物を持つなど膝への負担が大きい仕事)、遺伝などに起因する
 二次性:炎症性疾患(関節リウマチ、化膿性関節炎)、腫瘍性疾患、外傷(靱帯損傷、半月板損傷)、壊死性疾患(大腿骨
     顆部骨壊死)などに起因する

<患者数は?>
 厚生労働省では、国内での変形性膝関節症患者数を自覚症状を有する患者で約1000万人、、潜在的な患者数(X線診断による患者数)で約3000万人と推定しています。高齢化の中で患者数は年々、増加しています。男女比では、1:4で女性に多く見られます。さらに女性のなかでは、中高年の患者さんが多く、40歳以降に発症することが多いようです。

<施術は?>
 早期からの予防と維持が目的になります。関節可動域の維持と拡大、必要な筋力をしっかり強化していく事で「起きる」「座る」「立つ」・・・「歩く」動作を自分で出来る様に支援していきます。
2020年07月16日